Skype For Business会議の通話品質分析と管理
Skype For Business会議に関する通話品質が分析可能なOfice365管理者向け新機能がリリースされていました。
Skype For Business通話品質管理センター(プレビュー)
サブネットを指定して定義した範囲毎の会議の品質を分析できるほか、特定のユーザーを選択し、ユーザーが参加した過去の会議の分析も可能です。
現時点では過去会議は30日間分、蓄積されているようです。
通話品質の分析は主に以下の3種類で分類され、それぞれの詳細なログも確認ができます。
・接続されているデバイス(ヘッドセット等)が起因して発生している品質低下
・オペレーティングシステムが起因して発生している品質の低下
・ネットワークが起因して発生している品質の低下
これらのいずれかの要素が起因して品質低下が発生しているとシステムにより判断された場合、以下のような表示がされます。
ある会議を選択した場合、以下のように会議に参加したアカウントの一覧とそれぞれの品質状態及び、会議全体で発生した問題点の概要を確認できます。
より詳細な状態も確認可能です。これはネットワークの品質状態を詳細表示したものです。