Azure Information Protectionが自動有効化された場合の影響

本日の記事では、前回の記事でお伝えした、2017年7月1日以降、Azure Information Protection (AIP) が自動的に有効化された場合の影響についてです。

 

 

この自動アップデートの概要については、前回の記事で記載をしています。前回の記事は以下リンクをご参照ください。

2018年7月以降、Azure Information Protectionが自動的に有効化されます

 

 

それでは、具体的にAzure Information Protectionが自動アップデートされた際の影響についてお伝え致します。

 

今回の自動有効化によって、Exchange Online (EXO)の IRM 機能、及び、Azure Information Protection が自動的に有効化され、AIP のライセンスを保有するテナントのユーザーであれば、AIP や EXO の IRM 機能が利用できるようになります。このアップデートでは、AIP のライセンスをユーザーに割り当てているかどうかは関連いたしません。

 

AIP(RMS)機能についてはライセンスのユーザー割り当てによる バリア が既定ではありません。その為、テナント内で一つでも Azure RMS 機能をご利用できるライセンスを保有していれば、ライセンスのユーザー割り当ての有無によらず、テナント内の全ユーザーにこの影響が及びます。(つまり、以下にあげる機能を使用可能な Office365 ライセンスをユーザーが使用しており、AIPライセンスをテナント内で一つでも保有していれば、本自動有効化の影響はあるという事だと思います。

 

 

 

Outlook on the Webへの影響

 

このアップデートによって、Exchange Online の Outlook on the Web で保護機能が有効化され、以下のように保護の為のアイコンが表示されるようになります。

 

 

 

このアップデートによって、自動的にメールに対して保護が適用されることはないのですが、ユーザーの操作によって、メールの暗号化が行えるようになります。例として、上図の [保護] ボタンをクリックすると、転送不可の権限が適用され メールが送信できるようになります。

 

 

 

 

■Office ProPlus アプリケーションへの影響

 

Office ProPlus ( Excel,Word,PowerPoint,Outlook ) では、ファイル > 情報 > (ブック)保護 をクリックし、[アクセスの制限] や表示されるテンプレートより RMS 機能によるアクセス制限をかけられるようになります。

RMS 保護に対応しているOfficeアプリケーションやバージョンについては以下URLを確認してください。

 

[ Azure Rights Management データ保護をサポートするアプリケーション ]

https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/information-protection/get-started/requirements-applications

 

 

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